チャレンジし続けることアプリボットで一緒に戦ってくれた佐野くんが、アプリボットを卒業し新しい大きなチャレンジをするというので先日お祝いの飲みに行ってきました。「事業立ち上げるのに卜部さんのブログ読み直しました」なんて嬉しいことを言ってくれたので、新しいチャレンジにもインスパイアされて久々にブログを更新佐野くんは新卒で入社して早々、赤字だらけだったプロジェクトを次々に黒字化させ、当時の最高益を叩き出してくれた人物1年目であれだけのプロジェクトをやりきったのは後にも先にも彼ぐらいなのではないだろうか元々自分で事業を立ち上げたいと宣言していて、それをやれる実力も経営センスもある人材活躍し続けてくれていたので結果的に随分と長くアプリボットに引き止めることになってしまったが次の新規事業は経験も十分に加わっているので必ず成功させてくれるでしょう自分はといえば2年前にCA8で取締役を交代したこともあって、先日先輩に飲みに連れて行ってもらった先輩に「辞めるんじゃないかと心配した」と言われてしまった。ここ1年新卒採用のプロジェクトYJCの監督をやらせてもらって、新卒採用の現場にも多く出させてもらって自分がサイバーで働き続ける理由を再確認できた何年かぶりに学生から「サイバーに入った理由は」と聞かれた。就職活動も10年前なので自分がサイバーエージェントで働き始めた理由なんてほとんど忘れてしまったが、ここまで働き続けている理由はチャンレンジするべきことがあるから就職活動の時にサイバーかベンチャーが迷ってサイバーに決めた。その時に藤田社長からもらったメール サイバーが社員数が大きくなっているという点は心配かも知れませんが、才能が埋もれないように、会社も努力していきたいと思っています。 いずれにしてもネット業界はまだまだこれからワクワクすることがたくさん起こるし、その最先端にサイバーエージェントもいます。最終的にはどこで働こうが自分次第ですが、卜部君の今回の決断が間違ってなかったと数年後に思えるように経営者としてもがんばります。もう10年も前のメールになるけど今でも時折見直す。そんな社長は今も年間200億円AbemaTVに投資してチャレンジし続けている。数年間そのチャレンジを一緒にさせてもらった。10年前、感じていた差は近くで働いてもっと大きいものだったとわかったでももう10年前みたいな憧れではない。執念深くチャレンジを一つ一つ越えていけばそこに到達できること独自通貨というまた大きなチャレンジ次のプロダクトがでるころには社会人10年目でもう32歳でもまだまだワクワクすることがたくさん起こるはずだし、起こしていけるはずそのためにチャレンジし続ける大した成果も残していない自分みたいなもんにチャンスを与え続けてくれている会社には感謝しかない。CAビットコインのみんな数年後このチャレンジが間違ってなかったと言えるように経営者としてがんばりますやってやりましょう2018.06.25 03:12
【学生向け】サイバーエージェント新卒採用強化PJT「YJC」開始あした会議で決議されました「YJCプロジェクト(Y:良い人を、J:自分たちで、C:ちゃんと採る)」が2019年度の新卒採用に向けて開始しました。昨日、メンバーが集まり全体のキックオフがありました。写真は社長がプレゼンしているところ2017.11.09 07:05
【社内向け】ビットコイン勉強会社内向けの告知になりますが、仮想通貨周りの勉強会を開催していこうと思っています。この前のエントリーにも少し書かせてもらいましたが、仮想通貨は金融だけに閉じたものではなく、社内の様々な事業と掛け算できるエンタメ金融事業になっていくと考えています。今後、社内の事業で仮想通貨は関係ないという部署も少なくなってくるでしょう。サイバーエージェントビットコイン社にも少しずつノウハウや知識が貯まってきているので、CAグループに還元すべく社内向けに勉強会を企画しています。自分の所属しているドメインでどう仮想通貨が活かせるか考えるキッカケにしてもらえたらなと思っています。引き続きサイバーエージェントビットコイン社の採用も強化しているのでそういう方もぜひご参加下さい。ビジネス向けとエンジニア向けと両方を考えています。本日第一弾としてエンジニア向けにブロックチェーンゼミのゼミ生を募集開始しました。ゼミ長はサイバーエージェントビットコイン社CTOの速水が担当します。(早速応募きてるみたい)2017.10.19 09:12
仮想通貨取引事業参入本日リリースを出させてもらった通り、株式会社サイバーエージェントビットコインを設立しましてサイバーエージェントとして金融ドメインに参入することになりました。2017.10.02 06:00
目標は理想から、一歩目は現実からサイバーエージェントの社内企画で昔からの友人AnyPerk CEO福山太郎氏にインタビューさせてもらい社内向けに対談形式の記事を載せてもらいました。社内で好評だったので少し編集させてもらい外部の方にも読んでいただけるように公開致しました。2017.01.30 12:38
変化に強い組織をつくる毎月楽しみにしている社内報のSGE TIMESにある日高さんのスタンスを明確にするというリーダーについての話題の中で決めにくいことでも大事なことを曖昧にしてはいけません。決めた後で変更になるのは良いですが、決めないのはダメです。という話がありました。特にスタートアップにとって決断していくことはとても重要なことだと言えるでしょう。自分がリーダーの時はあまり意識することなかったですが決断を実行していく立場になり、どうすればスムーズにリーダーに決断をしていってもらえるかを考えること多くなってきました。さきほどのコラムをもとに考えてみると、リーダーが決断することが大事なのであれば、変化に強い組織を作るかが大事になってきます。今開発中のAbemaTVのような新しいモデルの場合は最初から正解にたどり着けるわけではありません。作っている間に環境も変わりますし、触ってみて初めて分かることもありますし、新しい情報もどんどん入ってくるので、変更は出てくるし、むしろ変わっていくべきと言えるでしょう。そういった変更が出てきた時に、「1週間前はこういってたじゃないですか」「一度決めたことを変更するのは嫌です」といったようなことが出てくる組織だと、リーダーの決断をいちいち鈍らせてしまいます。過去に決断したものでもその進んだ道が間違っていれば躊躇なく引き返すこれは優れたチームリーダーの共通点だと思います。締め切りが迫ってきたり、時間が足りなくなったりしてくると、変化への対応がついつい鈍くなりがちなので改めて意識していきたいと思っています。2016.01.12 01:00
執着心1年の振り返りということで久々のブログです。今年の春にテレビ朝日との共同出資で「AbemaTV」を設立して以来、その他業務をすべて引き継ぎ、立ち上げに集中した1年でした。サイバーエージェントにもテレビ朝日にもこれ以上ないぐらい協力してもらい、来年春のリリースに向けて目処がたってきました。設立当初はモックもなくなかなか理解してもらえなかったり、新しいビジネスモデルゆえに手探りな部分も多く、特に立ち上げ期のメンバーには苦労をかけたと思います。また私自身取締役1年目で実力不足、経験不足な部分もある中で一緒に立ち上げてくれている皆様には本当に感謝しています。たくさんの方の協力があって、優秀なメンバーが揃ったと感じています。ただ、優秀なメンバーが揃えば成功に近づくと思いがちですが、それは危険な考え方です。優秀なメンバーは集まっても、バラバラの方向を向いていればあっという間に崩壊してしまいます。新しいビジネスモデルですし、急激にプロジェクトのメンバーも増えています。その状況の中「ある」のか「ない」か分からない市場で勝つためには成功を信じてどこまで執着していけるかにかかっています。その執着心こそが細部へのこだわりをうみ多くの困難を乗り越える覚悟をうみ結果的にプロダクトに雲泥の差をうみ出します。年末最後のミーティングが終わりましたが、不安な要素はなくなったわけではありません。最後まで不安は拭えないし、リリース後も多くの困難が出てくると思います。一つ一つに執着して不安を潰していきましょう。来年もより一層まずは自分が一番執着していきたいと思っています。最後になりましたが、社内外問わず一緒に立ち上げていただけるメンバー募集しています。社内向けにはキャリチャレ出しています。興味ある方は応募して下さい。2015.12.28 08:33
権限を持つことを目標にしてはいけないアドマン氏から新卒向けブログのパスをいただき、こういう機会でもないとなかなか書かないので久々のエントリーです。僕が子会社社長出身であるとともにサイバーエージェントでは子会社社長出身で活躍している人が多いので「子会社社長を目指しています」とよく相談されます。誤解を恐れずに言えば、子会社社長を目指している事自体が子会社社長に向いていないと思うのです。子会社社長を目指している人が子会社社長になると抜擢されたことやソーシャルで有名になったことで自分の実力をすごいんじゃないかと勘違いしたり、責任を負ってない同期を見下したりする場合が多いように思います。もちろん子会社社長を目指していて活躍されている人もいます。そいういう人は子会社社長になってどういう貢献をすべきか、どういう成果を生みたいかを子会社社長になった後も明確に持っています。新卒向けブログということで話を一般的なものに戻すと目標設定を「権限をもつこと」に寄せてしまうとそれを達成した瞬間に満足してしまいやすくなります。今日からビジネスコースの新卒が配属されたみたいで、それぞれ各部署で目標設定をしていることでないかと思います。新卒自身も新卒のマネージャーの方も「権限をもつことが目標になっていないか」をチェックしてほしいと思います。2015.04.13 06:19
調子が悪くなると人を増やしたくなる話これは僕自身も何度も陥ったことがあり、うちの事業責任者に何度も言ってる話なので一度ブログにまとめておこうと思います。プロジェクトがうまく進まなくなると「人が足りません、増やしてください」と言ってくることがよくあります。こういう場合のほとんどは、人が足りないことが原因ではありません。逆の言い方をすると人を増やせばプロジェクトがどんどん進むケースはほとんどないのです。プロジェクトがうまくいかない ↓うまくいっていないのでみんな忙しい ↓みんな忙しい=人が足りない ↓人を増やそう ↓人が増えた結果、よりプロジェクトがうまくいかないこういった負のスパイラルに陥ることがよくあります。中山さんの755の言葉が分かりやすかったので借りるとサッカーのフィールドに12人いって動きづらい状態です。2015.02.23 02:44
初速だけ良い人にならない今年の10月は社内の組織変更が多かったので環境が変わって新しいスタートを切った人も多いと思います。昇格したり、上司やミッションが変わったりエンタメ事業本部も良い形でスタートをきっている人も増えてきました。もちろん初速が良いのは素晴らしいことなのですが、スタートであまりにも頑張りすぎている人をみると少し不安になります。「その働き方ややる気ではそんなに長く持たないでしょ」と言いたくなるのですが、上司もやる気を出している人にそういう事は言いづらいものなので放置されがちな問題のように感じています。ビジネスにおいて本当に集中しなければいけないところは必ずしも最初にあるとは限りません。「ここぞ」という時に力を発揮出来なければ初速が良くても本末転倒になりかねません。やる気が一時的で持続しないような人には大きな仕事は任せにくいものです。逆に外部環境に左右されずに淡々と仕事してくれる人には大きな仕事を任せても安心だなと思いやすいです。仕事の内容によりますが、新しいことを始めたらやはり大きな成果をだすのに3年以上はかかるものでしょう。環境が変化したときは初速が良いことは大事ですが「その働き方で3年間続くか」ということを意識していると良いと思います。2014.12.22 01:41
アイデアに価値はない先週の3連休は就活生向けの新規事業立案インターンでした。優秀な就活生もたくさん参加してくれて、また休日にもかかわらず人事、メンター社員の協力もあり、良いインターンになったと思います。ありがとうございます。さて、今回のインターンですが最終の審査において一番アイデアが良いチームをあえて優勝にしませんでした。就活生にとっては納得のいかないものになったかもしれないのでここで説明しておきたいなと思います。実際に新規事業が成功した事例を振り返るとアイデアが良いように思えるのでそれが大事なものに思えます。しかしながら実際は、アイデアが良くても消えていく事業最初はアイデアがダメでも成功していく事業もたくさんあるのです。むしろその方が多いといっても過言ではありません。では、何が成功と失敗を分けるのかこれにはたくさんの要因があると思いますが最も大事なことは厳しい現実と向き合う事だと思います。今回のインターンのお題がエンタメ領域で新しいサービスを作るでしたので、ユーザがそのサービスを使うかについて徹底的に向き合わなければいけません。しかしながらほとんどのチームのプレゼンは市場調査や決裁者である私を説得するための資料などにほとんどの意識がいってしまっていました。一番大事な肝となる事は厳しい現実であることが多く解決が難しいですが逆にそれ以外の瑣末な問題は簡単に解決できるものがほとんどなのでそれを解決して仕事した気になってしまうのです。これは、実際のビジネスにおいてもよくあることです。新規事業を成功させるためには、①その事業を成功させるための一番大事なことを定義する。②厳しい現実と向き合う③厳しい現実と向き合う④厳しい現実と向き合う⑤厳しい現実と向き合う⑥厳しい現実と向き合う⑦厳しい現実と向き合う⑧厳しい現実と向き合う⑨厳しい現実と向き合う⑩周辺の瑣末な問題について解決するぐらいの感じだと思います。アイデアだけで勝てるようなビジネスは皆無であり厳しい現実と向き合った者だけに勝つチャンスが与えられるという話でした。全然話が変わりますが13新卒のよこまいがブログスキンを作ってくれて大幅にPCのブログデザインがかっこよくなりました。よこまいありがとースマホで見てる人ようにブログスキンの画像↓2014.11.30 06:56
一点突破!!先日のリリースの通り、田久保社長の株式会社タクスタ根岸社長の株式会社Sanrenpをエンターテインメント事業本部で立ち上げます。https://www.cyberagent.co.jp/news/group_press/id=9466?season=2014&category=渋クリとアメスタと合わせて4つの動画事業を事業部内に持つことになります。もうじき発表できそうな音楽事業とその他にもいくつかの新規事業を仕込んでいるところです。エンタメ事業本部はそのほとんどが新規事業で唯一の既存事業アメスタもスマホシフトで大きく新しいチャレンジをします。まさにベンチャー企業の中のベンチャー暗闇の中でも真っ暗闇の事業部になります。そんな中、昨日はエンターテインメント事業本部の決起会でした。「真っ暗闇の中からの大ジャンプ」を成功させるためにこの半期のスローガンを一点突破にしました。2014.11.02 07:39