初速だけ良い人にならない

今年の10月は社内の組織変更が多かったので環境が変わって新しいスタートを切った人も多いと思います。

昇格したり、上司やミッションが変わったり
エンタメ事業本部も良い形でスタートをきっている人も増えてきました。

もちろん初速が良いのは素晴らしいことなのですが、
スタートであまりにも頑張りすぎている人をみると少し不安になります。

「その働き方ややる気ではそんなに長く持たないでしょ」
と言いたくなるのですが、

上司もやる気を出している人にそういう事は言いづらいものなので
放置されがちな問題のように感じています。

ビジネスにおいて本当に集中しなければいけないところは
必ずしも最初にあるとは限りません。

「ここぞ」という時に力を発揮出来なければ
初速が良くても本末転倒になりかねません。

やる気が一時的で持続しないような人には大きな仕事は任せにくいものです。
逆に外部環境に左右されずに淡々と仕事してくれる人には大きな仕事を任せても安心だなと思いやすいです。

仕事の内容によりますが、新しいことを始めたらやはり大きな成果をだすのに3年以上はかかるものでしょう。

環境が変化したときは初速が良いことは大事ですが
「その働き方で3年間続くか」ということを意識していると良いと思います。

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