競合を甘く見ない

最近、新しいゲームの話をしていて
どう見ても競合に負けている部分があり
そこを指摘したのですが

「短い開発期間の中では頑張ったと思います。」

という話になりました。


頑張った、頑張ってないという話は
学校では評価されるかもしれないけど
ビジネスでは基本的には意味が無いです。

サービスを使ってくれるユーザは作り手のがんばりなんて知りません。

自分たちの提供しているサービスが競合のものと比べてどうなのか
が大事になります。

目の前のことに忙しくなるとその意識が甘くなりがちです。

現時点で競合に負けているという場合
競合はすでに自分より前を走っていて
さらに自分たちより早いスピードで走っている可能性が高いです。

自社と競合の距離感と成長スピードを把握し
どのぐらいスピードを上げれば
いつ追いつけて
いつ追い越せるのか
を意識してないと凡庸な会社になってしまうと思います。

競合を甘くみてはいけないという話でした。

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